ひょんなことで、京都保津川にてラフティングをすることになった。
そこそこのお値段もするし、そんなに無理して行かなくてもいいんじゃないのー
って程度だったが、やってみるとすっごく楽しい!
ラフティングとは、
『6~10名で大型のゴムボートに乗り、川の激流を下っていくスポーツです。
「筏(いかだ)」の英訳、「raft(ラフト)」から、このスポーツは命名されました。
水しぶきをあげながら急流、激流を下ったり、目の前の岩をすり抜けたり、そんなスリルと興奮がラフティングの醍醐味です。
また、ゆるやかなところではボートを流れにまかせ、川のせせらぎや鳥のさえずりなど、周囲の自然を満喫できます。 ボートコントロールを指示する「ガイド」と、みんなで息を合わせてのボートコントロールも楽しみのひとつ。チームワークで激流に挑戦です。』
たんけんくらぶのHPより抜粋。
当日はこんなかんじ。
①京都の郊外にある、トロッコ電車の亀岡駅集合
②水着の上から、ウェットスーツを着用(無料レンタル)
③ライフジャケットとヘルメット装着( 〃 )
④プラスチック製のパドル(櫂)を一人1本持つ
⑤スタート地点の川辺でへ移動し、漕ぎ方や注意点などレクチャー。
こぎ方、ボートから落ちたときの対処の方法など。
⑥川に浮かべたボートに乗り込み、先ほどのレクチャーを実践。
最後尾にはプロガイドが乗船。
「こぐ」「つかまる」「(こぐのを)やめ」の三パターン。
「こぐ」には「前こぎ」と「後ろこぎ」の二パターン。
⑦少し「こぐ」のがうまくなったら、早速川を下りはじめる
この、「こぐ」がすっごく楽しいのだ。
一人でやっても多分楽しいだろうけど、皆でやるともっと面白い。
片手でパドルの端のTを握りこみ、もう片手は下側を持つ。
パドルは、川面に対してやや垂直ぎみに立てる。
体を前に投げ出しパドルを水に差し入れると、背筋を使って体ごとパドルを後ろに引き寄せる。
最初は、下手くそな「バタ足」のように、水をバチャバチャ飛ばすだけだったのが、次第に「水を捕まえる」という感覚がわかってくる。
「いち、に。いち、に。」と掛け声をかけて、タイミングをあわせる。
「こぐ」ばかりではすぐに疲れてしまうが、それは流石プロ。いいタイミングで休憩タイムを入れてくれる。ボートから離れての水遊びや、岩からのダイビング。
時々やってくる急流で歓声をあげたり、狭い川幅をうまくすべり抜けたり、回転したり。
これが以前やった、「保津川下り」と同じ川とは思えない。
(保津川下りでは寝てしまった経験あり)
あまりに楽しく、だんだんスリルにも慣れてきて、最後は「えー、もう終わりなのー」。
今ではもっと激流に行きたい衝動に駆られています。
おかげで不覚にも、季節はずれだというのに日焼けしてしまいました・・・。
そうそう、追記。
ラフティングが終わると、そのまんまの「ビチャビチャ」な格好で、JRに乗ります。
ちょっと笑えます(笑)